No.1 53歳からの資産運用 〜訪れた転機
こんにちは、KOHARUNBA です。
私は、50代のサラリーマン、2人の子供も就職し、夫婦2人の生活となり、そろそろ退職後の生活について気になり始めたこの頃です。
退職年齢が段階的に上がり、どうやら63歳ぐらいまでは今の会社で働くことができ、退職金や厚生年金も貰えそうですが、年金の支給の時期やその金額については不透明で、老後の生活に一抹の不安を抱えながらボンヤリと生きてきました。
そんな中、令和3年3月、私に転機が訪れました!
職場の若い同僚数人が、スマホで暗号(仮想)通貨をやっておりまして、「何万円分を購入した」だの、「ビットコインがいくらに跳ね上がった」だの話をしていたんです。
暗号通貨なんてテレビCM自分とは無縁の存在だと考えていたのですが、若い同僚もやっている身近な存在である事を目の当たりにして、ただただ圧倒されました。
そして、私より若い世代が暗号通貨で資産運用をやっているのに、50代のオッさんが老後の資産運用について何ら対策も講じず、ボンヤリと生活している事に気付き、
このままでは時代に取り残されている!
若者達にもっと資産運用のことを聞いてみ
よう
と思い、近づいてみることにしたのです。
すると、リスクの高い暗号通貨を半ば遊び感覚でやっている若者の他に、最近結婚した若い同僚や家を購入した同僚など、将来設計について堅実思考の者もおり、その者達が取り組んでいたのが「つみたてNISA」や「iDeCo」の国の制度を利用した株投資でした!
「つみたてNISA」や「iDeCo」については、先で詳しくお話ししますが、要は株投資して儲かっても、利益に税金がかからないありがたい制度のことです。
最近ニュースになっていた老後資金2000万円問題、国の試算では、老人1人が100年時代を乗り切るには2000万円の資産がないと生きていけないようなショッキングな数字が報道されました。夫婦ならば4000万円必要となるというものです。
私の場合、退職金と年金を合わせても足りません。年金は今後も下がり続ける懸念があり、更に4000万円に遠く及ばない状態に陥る事になるでしょう。
そんな私達に対して、国は、
もう国はあなた達の老後を手厚くしてあ
げることはできない。
投資に対する非課税の制度を作ってあげ
るから、自分達でよく考えて老後の資金を
蓄えておきなさい。あとはヨロシク!
と言っているわけです。
このままではヤバい。
これから、夫婦が安心して老後を暮らしていけるように、資産運用に取り組み、4000万円を作ろう。横で呑気にテレビを見ている妻のためにも…
ここに私は決心し、資産運用について勉強を始めることにしたのです。
つづく